
【窓の結露はなぜ起こる?】冬になる前に知っておきたい原因と対策
, 著者: parkgihong , 約1分で読めます

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朝起きてカーテンを開けたら、
窓ガラスがびっしょり。
寒い季節になると、こんな光景を目にすることが増えてきます。
「昨日までは何ともなかったのに、どうして?」
「毎朝拭いているけれど、何とかできない?」
「窓を断熱すれば結露しなくなるの?」
冬の窓まわりで悩みやすい「結露」。
実は、結露は単純に「窓が冷たいから」だけで発生しているわけではありません。
そこには、
窓の温度・室内の湿度・外気温・換気
など、いくつもの条件が関係しています。
本格的に寒くなる前に、まずは「なぜ結露するのか?」から知っておきましょう。
空気の中には、目には見えませんが水蒸気が含まれています。
そして空気が含むことのできる水蒸気の量は、温度によって変わります。
暖かい空気が冷やされていくと、やがて空気中の水蒸気をそのまま保っていられなくなる温度に達します。
これが「露点」です。
さらに冷やされると、水蒸気の一部が水滴になります。
身近な例が、冷たい飲み物を入れたグラスです。
冷たいグラスを置いておくと、表面に水滴がつきますよね。
グラスから水が染み出しているわけではありません。
周囲の空気が冷たいグラスの表面で冷やされ、空気中の水蒸気が水滴になっているのです。

結露ができる仕組み

冬の窓で結露ができる仕組み
冬の室内をイメージしてみましょう。
外は寒く、室内では暖房を使っています。
室内には、人の呼吸や料理、入浴、洗濯物の室内干し、加湿器などによって水蒸気も存在しています。
そこに外気の影響を受けて冷たくなった窓ガラスがあります。
これが窓にできる結露の基本的な仕組みです。
つまり結露を考えるときには、
「窓の冷たさ」だけではなく「室内にどれくらい水蒸気があるか」も重要
なのです。
「昨日は結露しなかったのに、今日はびっしょり」
そんなこともあります。
これは結露が、ひとつの条件だけで決まるものではないからです。
たとえば、
外気温が下がった
→ 窓ガラスがより冷たくなった
室内の湿度が高くなった
→ 空気中の水蒸気量が増えた
換気する時間が少なかった
→ 室内に湿気がたまりやすくなった
など、条件が変化します。
料理をした、洗濯物を室内に干した、お風呂を使った、加湿器を長時間使用した、といった生活の違いでも室内の湿度は変わります。
だから、
「この窓だから必ず結露する」
とも、
「この対策をすれば絶対に結露しない」
とも単純には言えません。

結露しやすくなる5つの条件
冬に結露が気になったら、次のような条件が重なっていないか確認してみましょう。
外が寒くなるほど窓も冷えやすくなります。
特に朝方など、気温が大きく下がる時間帯に結露が目立つことがあります。
湿度が高いほど空気中に多くの水蒸気が含まれるため、冷たい場所で結露しやすくなります。
気密性の高い住宅では、室内で発生した水蒸気が外へ逃げにくい場合があります。
換気不足によって湿気がたまると、結露しやすい環境につながります。
外気の影響でガラス表面が冷たくなると、その付近の空気も冷やされます。
ガラスの種類や窓の構造、住宅の断熱性能などによっても状態は変わります。
カーテンを長時間閉めた状態などでは、窓とカーテンの間の空気が動きにくくなることがあります。
結露が多い窓は、カーテンの裏側も定期的に確認してみましょう。
冬は空気が乾燥するため、加湿器を使う家庭も多いと思います。
適切な湿度管理は、冬の室内環境を整えるうえで大切です。
ただし、
「乾燥するから」と必要以上に加湿する
と、窓の結露が増えることがあります。
ここで大切なのは、
加湿するか、しないか
ではなく、
室内の湿度を確認しながら調整すること。
湿度計を置いて、実際の室内環境を確認してみるのもおすすめです。

結露を放置するとどうなる?
「水滴なら、そのうち乾くから大丈夫」
と思ってしまいがちですが、毎日のように大量の結露が発生している場合は注意が必要です。
窓ガラスだけではなく、
サッシ
窓枠
カーテン
窓周辺の壁
などが長時間湿った状態になることがあります。
湿った状態が続けば、カビなどが発生しやすい環境につながる可能性があります。
水滴が多い場合はそのまま放置せず、こまめに拭き取りましょう。

まず見直したい、結露対策の基本は「湿度」と「換気」から
まず確認したいのが湿度です。
「なんとなく乾燥している気がする」ではなく、湿度計で確認すると室内の状態が分かりやすくなります。
特に、
加湿器を使用している
洗濯物を室内干ししている
調理する時間が長い
入浴後の湿気が室内へ流れている
といった場合は、湿度が高くなっていないかチェックしてみましょう。
室内にたまった水蒸気を外へ逃がすためには、換気も重要です。
換気扇や住宅の換気設備を適切に使用し、必要に応じて窓を開けて空気を入れ替えます。
特に料理・入浴・室内干しなど、水蒸気が多く発生する場面では意識したいポイントです。
ただし、住宅に設置されている換気口を寒いからという理由だけで塞いでしまうのは避けましょう。
すでに結露が発生している場合は、水滴をこまめに取り除きます。
吸水クロスやワイパーなどを使って、窓ガラスだけでなくサッシや窓枠に水がたまっていないかも確認しましょう。
これは結露そのものを発生させなくする方法ではありません。
しかし、水分が長時間残ることによる窓周辺への影響を抑えるためには大切です。
厚手のカーテンは冬の寒さ対策になりますが、窓との間に湿気がこもっていないか確認しましょう。
朝になったらカーテンを開け、窓周辺の状態をチェックする習慣をつけるのもおすすめです。
また、大きな家具を窓や外壁にぴったりつけている場合も、空気が動きにくくなることがあります。
少し間隔を確保できるか確認してみましょう。
湿度や換気とあわせて考えたいのが、窓の表面温度です。
結露は、
暖かく湿った空気
と
冷たい窓
が出会うことで発生します。
そのため、窓まわりの断熱性を高めることも結露対策を考えるうえでの選択肢になります。
内窓などで窓の断熱性能を高めたり、窓用の断熱製品を使用したりする方法があります。
ただし、ここには大切な注意点があります。

冬の窓対策は、組み合わせて考える
結論からいうと、
断熱フィルムを貼ったからといって、結露が完全になくなるとは限りません。
窓まわりの断熱対策によってガラス周辺の温度環境が変わり、条件によっては結露の軽減につながる可能性があります。
しかし、結露は窓だけで発生している問題ではありません。
たとえば室内の湿度が非常に高ければ、窓対策をしていても結露することがあります。
外気温が大きく下がった日も同様です。
そのため、
窓の断熱+湿度管理+換気
この3つをセットで考えることが大切です。
「これを貼れば結露ゼロ!」という商品ではなく、室内環境全体を見直すことが結露対策の基本と考えましょう。

結露と「コールドドラフト」は、同じ「冬の冷たい窓」が関係しています
前回の記事で紹介したコールドドラフトともつながっています。
コールドドラフトは、冷たい窓付近で室内の空気が冷やされ、その空気が床方向へ下降する現象です。
一方、結露は、冷たい窓付近で空気が冷やされ、条件によって空気中の水蒸気が水滴になる現象。
つまりどちらも、
「冬の冷たい窓」
が関係しています。
窓まわりの断熱対策をしたい。
でも、
景色や採光はなるべく変えたくない。
大掛かりな工事はしたくない。
そんな場合に選択肢のひとつになるのが、透明タイプの窓フィルムです。
キャプテンDAMAGAシートは、窓ガラスに施工する透明タイプの遮熱・断熱フィルム。
糊を使わない水貼り方式で、自分で施工できます。
メーカー公表値では、
赤外線80%以上カット
紫外線99%以上カット
さらに飛散防止機能も備えています。
冬の窓まわりの断熱対策として使用できるほか、夏には遮熱・UV対策として、そのまま一年を通して使用できます。
ここは大切なので、もう一度お伝えします。
キャプテンDAMAGAシートを施工しても、結露が完全になくなることを保証するものではありません。
結露の発生状況は、
室内湿度、換気状況、外気温、窓の種類や大きさ、住宅の断熱性能、室内外の温度差などによって変わります。
そのためDAMAGAは、
「結露をなくす商品」ではなく、「窓まわりの断熱対策のひとつ」
として考えていただくのがおすすめです。
湿度管理や換気とあわせて、冬の窓環境を整えていきましょう。
毎朝窓を拭いていると、
「この水滴をどうにかしたい」
というところだけに目が向きがちです。
でも結露は、空気中の水蒸気が冷たい窓付近で冷やされることで発生します。
だから対策するときも、
💧 室内の湿度は高くなっていない?
🌬️ きちんと換気できている?
🪟 窓が冷えやすい環境になっていない?
この3つの視点で考えることが大切です。
そして、すでに水滴が発生しているなら放置せず、こまめに取り除くこと。
冬本番になって窓が毎朝びっしょりになる前に、まずは「なぜ結露するのか」を知るところから冬支度を始めてみてはいかがでしょうか。
※結露の発生状況は、室内湿度・外気温・換気・窓の種類・住宅性能などによって異なります。
※窓フィルムの効果は、ガラスの種類・窓の大きさ・方角・日射条件・施工環境等によって異なります。
※ガラスの種類・構造・状態・施工環境等によっては熱割れのリスクがあります。施工前に対応ガラスおよびガラスの状態をご確認ください。