
【断熱フィルムは冬も効果ある?】仕組みと選び方のポイントを解説
, 著者: parkgihong , 約1分で読めます

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窓フィルムと聞くと、多くの方がまず思い浮かべるのは「夏の暑さ・UV対策」ではないでしょうか。
では、冬はどうでしょう。
「暖房をつけても窓際がなんとなく寒い」
「せっかく暖めた部屋の空気が、いつの間にか逃げている気がする」
そんな冬の悩みにも、実は窓フィルムが関係しています。
今回は、断熱フィルムが冬にどう働くのか、その仕組みと、選ぶときに見落としやすいポイントをまとめて整理していきます。

冬は、暖かい室内から冷たい屋外へ、窓を通して熱が移動します
熱は温度の高いほうから低いほうへ移動する性質があります。
冬の室内で考えると、暖房で暖められた空気から、外の冷たい空気へ向かって熱が移動し続けているということです。
その通り道になりやすいのが「窓」です。
壁と比べて窓は断熱性能が低く、室内の暖かさが逃げやすい場所。
だからこそ冬の寒さ対策では、
暖房で「暖める」ことと、断熱で「逃がしにくくする」こと
の両方を意識する必要があります。

断熱フィルム自体が、部屋を暖めるわけではありません
ここで誤解しやすいのが、断熱フィルムの役割です。
暖房器具は「熱をつくる」道具ですが、断熱フィルムは熱を生み出す製品ではありません。
役割はあくまで「窓を通した熱の移動を抑える」こと。
暖房と組み合わせて初めて、効果を実感しやすくなるものと考えておきましょう。

遮熱と断熱の違い
窓フィルムを選ぶときによく出てくるのが「遮熱」と「断熱」という言葉です。
遮熱は、太陽からの日射熱が室内に入り込むのを抑える考え方で、主に夏の暑さ対策に活躍します。
断熱は、室内と屋外の温度差による熱の移動そのものを抑える考え方で、主に冬の寒さ対策に関わります。
この2つは目的が異なるため、商品によって得意な季節も変わってきます。
中には遮熱と断熱の両方を意識して設計された製品もあるので、パッケージや商品説明をよく確認することが大切です。
「夏に遮熱フィルムを貼ったけれど、冬になったらどうすればいいの?」という疑問もよく聞かれます。
答えは一概には言えず、製品によって異なります。
遮熱専用タイプと、遮熱・断熱の両方に対応するタイプとでは特性が違うため、「窓フィルムなら夏も冬も同じように使える」と考えるのは避けたほうが安心です。
購入前・交換前には、遮熱のみの製品か、断熱にも対応しているか、通年使用できる設計かを確認しておきましょう。

断熱フィルムを選ぶときに確認したい6つのポイント
価格だけで選んでしまうと、思っていた使い方と合わないことがあります。次の6つを順番にチェックしてみましょう。

窓ガラスの種類と施工前に確認したいポイント
先ほどの③④とも関わりますが、窓ガラスには主に次のような種類があります。
単板ガラス、複層ガラス、Low-Eガラス、網入りガラス、合わせガラス(ペアガラス)、型板ガラス(すりガラス・凹凸ガラス)。
フィルムによって対応できるガラスの種類は異なり、表面に凹凸があるガラスには施工できない製品もあります。
また、ガラスの一部だけが日射などで温められ、他の部分との温度差が大きくなると「熱割れ」が起こることがあります。
特に、Low-Eガラスや網入りガラス、すでに傷・ヒビ・欠けがあるガラスは注意が必要です。
施工前には、
ガラスの種類/傷・ヒビ・欠けの有無/日射条件/設置環境
をひと通り確認しておくと安心です。
いいことばかりではありません。選ぶ前に知っておきたい限界も整理しておきます。
つまり「断熱フィルムなら何でもいい」のではなく、自宅の窓や暮らし方に合っているかどうかで選ぶことが大切です。
窓まわりの断熱を考えるきっかけとして、結露や足元の冷えを挙げる方も少なくありません。
窓の断熱対策によってガラス周辺の温度環境が変わり、条件によっては結露の軽減につながることもあります。
ただし、断熱フィルムを貼れば結露が必ずなくなるわけではありません。結露は室内湿度・外気温・換気・窓の種類・住宅の断熱性能など、複数の条件が関係しているためです。
同じように、暖房をつけても足元だけ冷たく感じる「コールドドラフト」も、冷たい窓付近で空気が冷やされて下降することが原因のひとつとされています。
こちらも窓フィルムだけで必ず解消するとは限りませんが、窓まわりの断熱に目を向ける価値はあります。
結露の仕組みやコールドドラフトについては、以下の記事でより詳しく解説しています。

景色や明るさを活かしながら、窓対策。キャプテンDAMAGAシート
ここまでのポイントを踏まえたうえで、選択肢のひとつとして紹介したいのがキャプテンDAMAGAシートです。
窓ガラスに施工する透明タイプの遮熱・断熱フィルムで、糊を使わない水貼り方式のため自分で施工することができます。
メーカー公表値では、
赤外線80%以上カット
紫外線99%以上カット
に加えて、飛散防止機能も備えています。
透明タイプなので、採光や窓からの景色を大きく変えずに窓対策できるのも特徴のひとつです。

一年を通して使える窓フィルム
キャプテンDAMAGAシートのポイントは、冬専用の製品ではないことです。
夏は遮熱、冬は断熱、春や秋はUV対策として機能するため、一度施工すれば季節ごとの貼り替えなしで一年を通して使い続けられます。
前の見出しで触れたとおり、どんな窓にも無条件で施工できるわけではありません。
ガラスの種類や表面の状態、傷・ヒビ・欠けの有無、設置環境は事前に確認しておきましょう。
表面に凹凸のあるガラスへは施工できない場合があり、Low-Eガラスや網入りガラスなどは熱割れのリスクにも注意が必要です。
不明な点がある場合は、施工前に確認することをおすすめします。
断熱フィルムは暖房器具ではなく、窓を通る熱の移動を抑えるための製品です。
選ぶときは、
断熱性能・透明度・対応ガラス・熱割れへの注意・施工方法・一年中使えるか
を価格と合わせてチェックしてみてください。
「夏だけ」「冬だけ」ではなく、一年を通して窓とどう付き合っていくかという視点で選ぶと、後悔しにくい窓対策になります。
キャプテンDAMAGAシートも、そのための選択肢のひとつとして検討してみてください。
※窓フィルムの効果は、ガラスの種類・窓の大きさ・方角・外気温・日射条件・住宅の断熱性能・施工環境等によって異なります。
※断熱フィルムは暖房器具ではなく、室温の上昇や一定温度の維持を保証するものではありません。
※結露の発生状況は室内湿度・換気・外気温・窓の種類・住宅環境等によって異なり、窓フィルムだけで完全に防げるものではありません。
※ガラスの種類・構造・状態・施工環境等によっては熱割れのリスクがあります。施工前に対応ガラスおよびガラスの状態をご確認ください。